8兆円企業は幹部全体が反対の中、経営者1人の決断で1,000億円出した結果出来た。
独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)
【経営者の決断】
最終決断を下すのが、経営者です。
その決断は、多数決ではなく経営者自身が、会社の未来を見据えて決めるのです。
経営の神様、松下幸之助氏が経営判断する時、幹部や色々な方の意見を聞き、最終決断は多数少数に関係なく自分が決断するから、そこに経営としての価値があると言っています。
正にその決断で大成功した、京セラ創業者稲盛和夫氏の話を聞ききました。
KDDIを創業し8兆円企業を築いた千本社長が、当時40歳でNTTの部長時代に、KDDI構想を当時3000億円企業になっていて2000億円の資金を持っていた京セラ稲盛和夫社長に話して1000億円出しませんか?と持ち掛けたそうです。
稲盛社長は、この話に共感し出資を考え、役員会にかけたそうです。
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数日後、稲盛社長は千本部長に電話をしました。
役員会で全員に反対されたが私は出資を決めた、ただその条件として、君がNTTを辞めて社長をやってくれといったそうです。
もしこの時、稲盛社長が多数派の役員たちに同調していたら8兆円企業という大成功は無かったです。
千本社長も稲盛社長に同意し、3000名の部下を持つNTT部長の地位を捨てる決断をしたから大成功したのです。
成功したければ、色々な方々の意見に耳を貸し、幹部社員の意見を聞き、最終決断はあなた自身の器で決めて下さい。
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