営業「虎の巻66条」(もっと売上UP編12)
独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)
12、苦手でも、やらなきゃいけないなら開き直ってやる。
売上を伸ばす営業マンに共通する事は、嫌な事や、苦手な事から逃げない、と言うよりも、積極的に取り組む事です。トラブルや嫌な事が有れば、即終わらせようとします。
一般的な営業マンは、嫌な仕事を後回しにしようとする。嫌なお客様への連絡や、トラブル解決は気が進まないので、ついつい後へ後へとなりがちです。事務処理が苦手な営業マンは、書類作りを後回しにし、その結果、内容を忘れたり、書類を探す事になり、倍時間をかける事にもなります。出来る営業マンを目指すなら、嫌な仕事から先に行う癖を付けて下さい。
嫌な仕事を後回しにするとどうなりますか?その事が気になり、目の前の仕事にも身が入らず良い結果になりません。そんな経験が、あなたも有りませんか?その上、トラブル相手への連絡が遅くなる事で、その相手はどうでしょうか?まず、連絡が遅い事に怒りますよね、トラブルを大きくしているのは、あなた自身です。
出来る営業マンは、嫌な事や、苦手な事を、即終わらせます。ですから、トラブルでも大きくなる前に処理が終わり、通常業務に集中できるので、当然、売上を伸ばす訳です。営業とは精神面の充実が重要です。嫌な仕事を抱えた状態で、接客して良い結果が出ないのは、あなた自身が一番分かっているのではないでしょうか?
どうせやらなければいけない訳ですから、思い切って即処理して下さい。怒っているお客様でも、何時間も怒り続ける事は御座いません。あなたが素直に謝り続ければ、人は言いたい事をある程度言えば満足します。でも、怒っている相手に対し、あなたが少しでも反発したり言い訳していては、お客様の怒りはいつまでも収まらないでしょう。謝り続ける事が重要です。アメリカでは謝れば責任追及をされるかもしれませんが、日本人は、謝る事で許す文化が有ります、ある程度、言いたいことを言えばスッキリし許して頂けるものです。
以前、社員旅行でハワイに行った時の事です。みんなでスカイダイビングを申込み、朝、迎えが来るのを待っていましたが、15分過ぎても、30分過ぎても、迎えが来ませんでした。その会社に電話して、どうなってるんだ~と怒鳴りました。まだ若かった私は、社長を出せ~と言い、社長に直ぐに迎えに来い~と怒鳴りまくりました。すると社長自身が、あっという間に私達を迎えに来ました。車中、私は無茶苦茶に彼を怒鳴り続けましたが、彼は、一度も反発する事無く謝り続けました、その結果、ダイビングの現場に着く頃には私の怒りは収まっただけではなく、謝り続ける彼に好感をお持ちました。その結果、私はその社長と、その日の夜、ハワイで飲み明かしました。それから、毎年、ハワイに行きスカイダイビングをやり続けただけじゃなく、多くのお客様を彼に紹介しました。20年以上経った今でも、交流が有り、彼と私は親友です。
もし、あの時、彼が怒られたくないから別の者に迎えに来らせていたら、もし、彼が私を避けていたら、その後の売上には繋がらなかった訳です。避けずに即対処したから、売上に繋がった訳です。後から彼が私に言ってました。ジャパニーズヤクザが来たヤバイと思い、即迎えに行き、とにかく謝り続けたと言う。私も若かったんですね(笑)彼に申し訳ない事をしました。
あなたも、苦手の事、嫌な仕事が有れば、後回しにしないで、開き直って即対応して下さい。そこからビジネスチャンスは広がります。
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2015年6月5日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:営業「虎の巻66条」