アリが会社を倒す
独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)
小さな事を口うるさく言っていますか?
社員から、うざいと思われていますか?
管理者なら、好かれる事より、近所で嫌われている小言ばあさん位で良いんです。小さな事を放置していると、会社が傾く程の大事になります。
ある社長が、遅刻する1人の社員を怒りもせず、給料も引かなかったら、遅刻がドンドン広がり、お客様との約束にも遅刻するようになり、会社を閉める事なったと言う話があります。
これは、決して大げさな話では御座いません。
当社でも、当初は遅刻を口うるさく言い、給与も引きました。途中から、当時の責任者が部下を過保護な位にかばい私の言う事を受け入れないから好きにしろと私は私の仕事を放棄しました。
と言うのも、別部門で、毎月1000万円以上の利益を上げていて、少々面倒臭くなっていたからです。
タイムカードも廃止しました。その結果、安定していた営業部は、音を立てて崩れて行きました。売上は半分以下まで下がり責任者は去って行きました。
もしあの時、私が妥協しなければ彼らは今でも当社を支える素晴らしい営業マンで居たはずです。
先日、バイトが無駄にコピーを何十枚も出していた、私は彼を怒鳴りつけ、無駄な経費は1円でも使うなと諭した。
彼はコピー位で、そんなに怒らなくてもと思っただろうが、この会社に居る限り、社長がうるさいから無駄はしないように気を付けなければと感じたはずです。
アリ位小さな事でも、放置していたら、会社の存続すら危ぶむ事を知っておいて下さい。
継続する会社にしたければ、余裕が出来たからと、太っ腹な社長になってはいけません。小言ばあさんでいいんです。
ぱるるん、ぱるるん
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2015年6月12日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:継続する真の経営者