【何故、褒めない?】
【何故、褒めない?】
離職率は、上司が部下を叱る数に比例している。
と言う事は、叱る事は、良い事ではないと分かる。しかし、分かっていても、言った事をやらなければ、褒めたくても褒めれない。でも、冷静に考えて下さい。悪い所ばかりじゃないはずです。
良い所が、1に対し、悪い所が、5あるとする。悪い所が、目につくが、良い所にも、当然、気付いているはずです。そこを、素直に褒める事が出来るのが、素晴らしい上司であり、成功する上司です。
悪い所を叱るなとは言わない。悪い事は、悪いと分からせる事は重要です。だった、良い事だって、良いと分からせる為、おもいっきり褒めるべきです。でも、日本人は、特に、褒める事が下手で、部下の良い所に気付き、誉めようとしても、どう褒めて良いか分からない。
良い事をしたら、いいね~と素直に褒めれば良い、色々言葉を考える事など無い。良いじゃない、素晴らしい、ありがとう、期待してるよ~と言えば良い。
直接、褒めるのが、苦手なら、○○さんが、褒めてたよ、頑張ってるみたいだね~と、第三者を使って褒めると良い。それなら、言い易いはずです。
悪い事を悪いと言うように、良い事は、良いと言って下さい。部下は、褒められた事は、忘れない。そして、もっと褒めてもらおうと本気で頑張るはずです。
部下を伸ばすのは、あなたです。
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2014年7月2日 | コメント/トラックバック(0) |
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【設立当初は、ワンマン経営】
【設立当初は、ワンマン経営】
私が初めて入った不動産屋は、超ワンマン経営で、社員の意見など聞かない。
売上が全てで、輪を重んじる事などない、隣に座っている社員ですら敵って雰囲気でした。
その為、力のある社員は、どんどん独立して行き、会社は大きくなって行かない。
私は、その会社を反面教師として、自分が会社を作る時は、輪を重んじ、社員の意見を聞く会社を作ろうと決めた。
しかし、これが間違えだった。
会社の土台を作るうえで、ワンマン経営は重要だと、独立して気付かされた。輪を重んじる事で、社内の雰囲気は良くなるが、売上が伸びない。
私が、独立して伸び悩んでいた頃、私が勤めていたワンマン社長の会社は、どんどん大きくなって行った。独立当初は、特に、社長が、社員をガンガン引っ張って行く必要がある。だから、ワンマンと言われる位が良い。
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2014年7月1日 | コメント/トラックバック(0) |
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【業績を伸ばしたければ、他社の広告・HPを見ろ】
【業績を伸ばしたければ、他社の広告・HPを見ろ】
私が、業績を伸ばしていた時、何をしていたかと言えば、他者の広告を常に見ていた。紙の時代は、新聞折り込みや、不動産やリフォームの情報誌を常に見ていた。ネットが普及する頃は、色んな会社のホームページを見て、良い所を、真似していた。
現場を離れ広告も、ホームページも見なくなり、最近では、明らかに、ネット環境では、他に遅れを取っている。当然、集客にかなりの支障が出ている。
あなたが、成功したければ、同業他社の広告や、ホームページを、見る事を日課にしてください。
中古物件の販売方法に、物件の内覧をさせる、オープンルームと言う方法が有る。土日などに、新聞折り込みで、物件の内覧が出来ます、お気軽にお越しくださいと広告を出す。
当社が、古い中古物件を買い取って、リノベーション(フルリフォーム)を行い、再販を行っていた時の事です。
大手不動産仲介会社に、販売を依頼した時、オープンルーム用のチラシの原稿を見せて頂いた事がある。私は、驚いた。私共の、リノベーションへの熱い思いが、全然、広告に反映されていない。 オープンルームと言うのは、販売を目的に物件の中を見てもらう、その為の、チラスです。
私は、担当者を呼んで、リノベーションへの熱い思いを語った。しかし、先方の反応は、冷ややかで、大丈夫です、この広告で、集客できますからと言い、そのまま、新聞折り込みを行った。結果、来場は、4組でした。1回のオープンルームでの来場は、一般的に、5組前後だから、悪くないと担当者は思ったようだ。しかし、売れなかった。
そこで、今度は、当社が、熱い思いを込めた広告を作成し、自社で、販売を行った。オープンルームに来たお客様、30組以上だった。同じ物件のオープンルームを行っても、2度目以降は、当然、内覧に来るお客様は減る、それが、8倍以上のお客様で、当日、物件内は、大変な状態になっていた。
何故、こんなに差が出たのか?
彼らは、大手と言う看板で、集客を行って来ていて、広告の内容など気にしていなかった。公正取引委員会に引っかからないように、必要事項を広告に載せただけだった。それに対し、私は、毎日広告を見て研究し、大手の名前より、物件に対するこだわり、他との違いを打ち出す時代になっている事に気付き、広告を作っただけだ。決して、私個人のセンスが良かった訳じゃない。
だから、あなたが、これから、業界大手に立ち向かう事は可能です。あなたの業界他社の広告、ホームページを毎日見て、良い所を真似たり、時代の流れを読み、時流に乗った広告媒体を作って下さい。 必ず、成功します。
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2014年6月30日 | コメント/トラックバック(0) |
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