【価値】

【価値】

何かを、行う時、お金が発生すれば、高い?安い?って言いますが、何が基準になっているのでしょうか?

例えば、3000円飲み放題で、どんちゃん騒ぎをしたとする。

3000円で、安かったね~と言う人が居れば、あれで、3000円は無いね、と言う人もいる。

3万円の食事をしても同じ、安かったと感じる人、高過ぎと感じる人が居る。

オモチャ博物館の北原さんのように、昔のオモチャのコレクターからすると、数十万を出しても手に入れたいものは、安い買い物だろうが、興味のない人から見れば、そんな物に、数十万円は高すぎると言うだろう。

要するに、お金を払う人が、その物に、どれだけの価値を感じるかで、安い、高いは決まる訳です。お金を払う人を、どれだけ満足させるか?ここが重要です。

以前、渋谷の居酒屋で宴会を行った。2時間飲み放題で、3500円だった、料理はボリューム満点で、味も美味い。ところが、飲み物を頼んでも、5分も10分も来ない上、30分前には、ラストオーダー。店を出て、全員が、もう二度と行かないと言った。

私の会社で、お部屋を借りてくれたお客様に、こんなに色々やって頂いたのに、手数料が、こんなに安くて良いのですか?と言われた事がある。手数料は、宅建業法で決まっていて、安くした訳じゃないのに、嬉しいお言葉だった。逆に、何もしない癖に、手数料だけは、きっちり取るのか?安くしろ~と言われた事も有る。

あなたが、お客様からお金を頂くに当たり、どれだけ、そのお客様に、喜んで頂こうと、サービスを行うか?どれだけ、心を込めて、お客様に尽くすかで、お客様は、満足もすれば、不満にもなる。

縁が有って、あなたの所に来たお客様に対し、あなたが持っている力を出し切る癖を付けて下さい。常に全速力で、目の前のお客様に接する。そうすれば、間違え無く、払う対価に対して、安いと感じて、あなたのファンになってくれるでしょう。

ファンは、お願いしなくても、あなたの事を宣伝してくれます。

 

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2014年7月9日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:経営学

【成功への分岐点】

「大手になれば、社員教育にもお金を掛けれるが、うちみたいな会社は、そんな余裕はない。」

たまに、こんな事を言う中小企業の経営者が居る。

そうかと思えば、中小企業なのに、社員を色んな会に参加させたり、社員研修にお金を掛けている企業も有る。

どちらの社員が成長し、業績を伸ばしますか?と聞けば、ほとんどの方が、後者だと言うだろう。と言う事は、中小企業で有れば、有るだけ、社員教育に力を入れる事が、会社成長の道じゃなですか?

大手と違い1人の力のウエートが大きいのが中小企業です。1人1人に学ばせ、色んな人に会わせて、成長させる事で、社長の思いも、より社員に浸透します。

勿論、社長自身が、学び成長する事も、大事ですが、社員教育も同じくらい大事です。

成功への分岐点は、ここです。

独立し、少しの社員が出来、この社員達を、何処まで成長させる為に、時間と、お金を掛ける事が出来るか?また、少しの社員や、今の現状に満足しないで、社長自身が、成長の為に、どれだけ学び続けるか?

お金が無い、時間が無いと言い、学びを止めていませんか?勿体無いと言い、社員教育にお金を掛けていないのではないですか?今に満足してはいけない、今を維持するにも、あなたや、社員達の成長は不可欠です。

その為には、学び続ける事、社員教育に時間と、お金を掛ける事です。

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2014年7月5日 | コメント/トラックバック(0) |

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【社員は信用しない】

【社員は信用しない】

私を信用していないんですか?

こんな事を言う社員が居る。私は、信用しません。そんな事を言う人間は、私の経験ですが、必ず裏切る。

中小企業の場合、責任者に、会社の印鑑や、領収書を自由に使われるケースは少なくないでしょう。だから、ついつい、悪い事をしてしまう責任者が出る。これは、その責任者が悪い訳ではない、その環境を作っているあなたが悪い訳です。

本当に、その責任者を大切に思うなら、悪い事が出来ない環境を作る事が重要です。その為に、私を信用していないのですか?と言われても、印鑑は、厳しい管理をするべきです。

勿論、役員は、一心同体だから、信用すべきだし、印鑑を預けれないような役員はいりません。

私は、何度か責任者に、お金を持ち逃げされました。その都度、社員がそんな事を出来ないようにするには、どうすべきか?を考えてきました。そして、その都度、自分自身の経営者としての未熟さを感じ、改善、改善を繰り返しました。

色々な出来事やミス、トラブルは、あなた自身を、大きく成長させてくれます。だから、嘆いたり、下を向かずに、起きた出来事に感謝し、改善方法を考えるようにして下さい。

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2014年7月3日 | コメント/トラックバック(0) |

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