【業績を伸ばしたければ、他社の広告・HPを見ろ】
【業績を伸ばしたければ、他社の広告・HPを見ろ】
私が、業績を伸ばしていた時、何をしていたかと言えば、他者の広告を常に見ていた。紙の時代は、新聞折り込みや、不動産やリフォームの情報誌を常に見ていた。ネットが普及する頃は、色んな会社のホームページを見て、良い所を、真似していた。
現場を離れ広告も、ホームページも見なくなり、最近では、明らかに、ネット環境では、他に遅れを取っている。当然、集客にかなりの支障が出ている。
あなたが、成功したければ、同業他社の広告や、ホームページを、見る事を日課にしてください。
中古物件の販売方法に、物件の内覧をさせる、オープンルームと言う方法が有る。土日などに、新聞折り込みで、物件の内覧が出来ます、お気軽にお越しくださいと広告を出す。
当社が、古い中古物件を買い取って、リノベーション(フルリフォーム)を行い、再販を行っていた時の事です。
大手不動産仲介会社に、販売を依頼した時、オープンルーム用のチラシの原稿を見せて頂いた事がある。私は、驚いた。私共の、リノベーションへの熱い思いが、全然、広告に反映されていない。 オープンルームと言うのは、販売を目的に物件の中を見てもらう、その為の、チラスです。
私は、担当者を呼んで、リノベーションへの熱い思いを語った。しかし、先方の反応は、冷ややかで、大丈夫です、この広告で、集客できますからと言い、そのまま、新聞折り込みを行った。結果、来場は、4組でした。1回のオープンルームでの来場は、一般的に、5組前後だから、悪くないと担当者は思ったようだ。しかし、売れなかった。
そこで、今度は、当社が、熱い思いを込めた広告を作成し、自社で、販売を行った。オープンルームに来たお客様、30組以上だった。同じ物件のオープンルームを行っても、2度目以降は、当然、内覧に来るお客様は減る、それが、8倍以上のお客様で、当日、物件内は、大変な状態になっていた。
何故、こんなに差が出たのか?
彼らは、大手と言う看板で、集客を行って来ていて、広告の内容など気にしていなかった。公正取引委員会に引っかからないように、必要事項を広告に載せただけだった。それに対し、私は、毎日広告を見て研究し、大手の名前より、物件に対するこだわり、他との違いを打ち出す時代になっている事に気付き、広告を作っただけだ。決して、私個人のセンスが良かった訳じゃない。
だから、あなたが、これから、業界大手に立ち向かう事は可能です。あなたの業界他社の広告、ホームページを毎日見て、良い所を真似たり、時代の流れを読み、時流に乗った広告媒体を作って下さい。 必ず、成功します。
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2014年6月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:経営学
【強気の中にも危機感を持つ】
トップとして必要な事、私は、今でも忘れる事のない出来事がある。
初めて、不動産業界に入った会社の社長の事だ。
その社長は、イケイケで、超強烈な営業マン上がりでした。私の上司の話によると、お客様のお宅で、煮え切らない旦那さんに向かい、買うのか買わないのかはっきりしろ~と、テーブルの上に片足を、ド~ンと上げた事も有るらしい。この人なら、やるだろうなって感じの社長だ。
社内でも、社長が、営業部に来るだけで、ピリピリムードになる。 そんな社長が、銀行に出向く車に、何故だか覚えていないが、同席した事ある。運転手に対しても、ガンガン言う空気の中、社長が、私に一言。
國武、お前は、寝られない事は有るか?
いえ、御座いません。
そうだろうな、お前は、いいな。俺は、有るんだよ、社員の給料や、生活を考えると、寝られない日もある。
この言葉には、本当に、驚いた。一生忘れることは無いだろう。
イケイケで、常に強気の社長でも、繊細で、思いやりあるんだとビックリしたのは、勿論だが、順調に売上が伸びている中でも、常に危機感を持って会社経営をしている事が、成功を継続する社長には必要なんだと感じた。
あなたは、大丈夫ですか?
今が、上手く行っているから、今、伸びに伸びているからって、危機感を忘れていませんか?良い時こそ、次の一手です。良い時は、心にも、お金にも余裕が有る。そんな時こそ、次の展開、次の柱を作って行くべきです。
強気の中にも危機感を持つ。
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2014年6月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:経営学
失敗しない為には?
知り合いの社長が、社員に、お金を持ち逃げされ、会社を閉めた。
私も過去に、任せていた店長に数百万円持ち逃げされた事がある。
中小企業では、良く有りがちな出来事です。
同じ過ちをしない為、どうするべきか?
10年以上経営を継続している社長から、現場の声を聞けば良い、順風満帆に見える社長でも、多くの壁を乗り越えて来ている。その数は、年数に比例する。
先輩経営者が失敗した事、成功した事を聞き、あなたが、当てはまる事を気を付けたり、良い事を真似る事が、継続の一歩です。
私自身、ゼロから軌道に乗せた社長達の話を聞き、良い所は真似て、良くないと感じた事は反面教師とし、会社を作って来た。
ワタミ創業者で、一代で、上場会社を築いた渡辺美樹さんも言っていますが、ほとんどの経営者は、同じ所で、つまずく、と。
同じ失敗をせず、伝説と語られる企業を作りたければ、現場経験者である先輩社長達に学ぶのが一番です。
あなたの周りに先輩経営者が居れば、積極的に話を聞き、良い所は、どんどん取り入れて下さい。
6月18日19時~【夢を叶えた人達の共通点】に付いて、講演させて頂きます。あなたの夢実現のヒントにして下さい。
https://www.facebook.com/events/514971445292889/?ref_dashboard_filter=upcoming
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2014年6月9日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:経営学