【強気の中にも危機感を持つ】
トップとして必要な事、私は、今でも忘れる事のない出来事がある。
初めて、不動産業界に入った会社の社長の事だ。
その社長は、イケイケで、超強烈な営業マン上がりでした。私の上司の話によると、お客様のお宅で、煮え切らない旦那さんに向かい、買うのか買わないのかはっきりしろ~と、テーブルの上に片足を、ド~ンと上げた事も有るらしい。この人なら、やるだろうなって感じの社長だ。
社内でも、社長が、営業部に来るだけで、ピリピリムードになる。 そんな社長が、銀行に出向く車に、何故だか覚えていないが、同席した事ある。運転手に対しても、ガンガン言う空気の中、社長が、私に一言。
國武、お前は、寝られない事は有るか?
いえ、御座いません。
そうだろうな、お前は、いいな。俺は、有るんだよ、社員の給料や、生活を考えると、寝られない日もある。
この言葉には、本当に、驚いた。一生忘れることは無いだろう。
イケイケで、常に強気の社長でも、繊細で、思いやりあるんだとビックリしたのは、勿論だが、順調に売上が伸びている中でも、常に危機感を持って会社経営をしている事が、成功を継続する社長には必要なんだと感じた。
あなたは、大丈夫ですか?
今が、上手く行っているから、今、伸びに伸びているからって、危機感を忘れていませんか?良い時こそ、次の一手です。良い時は、心にも、お金にも余裕が有る。そんな時こそ、次の展開、次の柱を作って行くべきです。
強気の中にも危機感を持つ。
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