仏教の教え『不二の法門』
独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)
【不二】
不二とは仏教の教えで、相反するものでも2つに有らず『善と悪』『美と醜』『浄と不浄』のように相反するものが一つとなる世界を説いています。
つまり、相反するものさえ平等なる世界(不二の法門)と言うのが仏教の教えです。
分かり易い例を上げますと、右手は1つですが裏と表の2方向があります。
表には爪があり女性ならネールアートを楽しめるます。
裏には人それぞれの手相があり運命を占う事が出来ます。
要するに、裏と表は用途も見た目も違う相反するものですが、切っても切り離す事の出来ない一つのもで、裏も表もなく平等だと言う事です。
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『善と不善』『聖と世俗』『悟りの世界と迷いの世界』『身体と精神』『光と闇』等々、二項対立を解体した世界を平等と考えるのが不二の法門です。
気がつかないうちに、あなた自身も二項対立を作り出す事があるはずです。
例えば、あなたが街をきれいにしようと、ゴミ拾いを始めたとします。
すると、あなたは『街をきれいにする人』と『街を汚す人』との二項対立を作るかも知れません。
ここで汚す人を悪とせず、汚す人のお陰で気持ち良くゴミ拾いが出来ると考えるのが不二の法門です。
成功の為にも不二を理解し、相反するものを悪とせずお互いが有ってこそ世界が成り立っていると考えて下さい。
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2022年3月1日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:仏教の教え