諸行無常の極意

独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)

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【諸行無常】

弘法寺小田管長の教えです。

仏教の根本的な思想に、諸行無常があります。

諸ー宇宙の中の万物すべて。

行ー変転し流動していくこと。

無常ーすべて無に等しいこと、虚無であること。

人はどんなに若くても老いていきます。

隆盛を極め人気を集めても、時間が経てば必ず忘れられていきます。

そう思うと、私たちの人生の営みは虚しいようにも思えるのですが、反対にどんなに苦しいことでも時が経てば消えていきます。

後悔したことも、不満なことも、怒りを覚えることも、寂しさもあるいは不安なことも、必ず時の流れの中で消えていきます。

そして何より、人生の最後「私たち自身が皆死ぬ」という救いがあります。

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 肉体という苦しみを感じる主体そのものが消えてしまうのですから、今、私たちが感じている苦しみが永遠に続くということはありません。

苦しみは肉体の五感から発生してくるので、肉体がなくなれば苦しみもなくなってしまうものです。

人生の中でどんなことがあっても、死んだら最後は永遠の平安に到達するということです。

だから、現世で起こってくるさまざまな出来事や心の揺らぎも「まあ、こんなものか」と達観して下さい。

そして反対に、自分が「何かをやろう!」と思った時でも、「こんなことをして何の意味があるのか?」というような疑問を感じることなく、とにかくやりたければやったらいい、と思っています。

それが成功しようが失敗しようが、また社会的に意味があろうがなかろうが、大きな宇宙の時の流れの中では大した違いはないからです。

人生色々あっても、自分自身の変化を楽しんでいく心が『諸行無常の極意』です。

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