営業「虎の巻66条」(もっと売上UP編9)

 独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)

9、天狗にならない、見下さない。

ある程度の成績を上げるようになると、ついつい成りがちなのが天狗です。

まず、同僚や後輩に対し態度が変わる営業マンがいます。管理職のAさんは、今までは自分自身も成績が上がらず悩んでいたから、成績の伸びない後輩たちの気持ちがよく分かっていたので、後輩たちから慕われていました。Aさんに私が伸び悩んでいる営業マン達に辞めてもらう事を提案した時、猛反対し、彼らも必ず伸びて来ますからとかばっていました。その内、Aさんは苦しむ事無く安定して営業成績を上げるようになりました。すると、今までとはかなり違う態度で後輩に指導するようになりました。

何故?出来ないの?ヤル気あるの?そのくらいの目標達成出来ないなら営業なんか辞めれば?明らかに上から目線で、天狗になっていました。そうなると伸び悩んでいた後輩達は伸びるどころか1人辞め、2人辞めと会社を後にします。私は、営業は向き不向きが有り、不向きな人が根本から変えないなら辞める事も仕方ないと考えています。しかし、上司の指導が悪く辞めて行くのは上司に問題がある訳で部下が可愛そうです。

そうなると、お客様も離れて行きます。腰が低くお客様を大切にしていた営業マンが、後輩や同僚にそんな態度を取るようになれば、当然、お客様に対する態度も変わって来る訳です。今まで紹介頂いていたお客様が成約に至らなくても、自分自身の営業力不足だから、紹介者に申し訳ない事をしたと自己反省していたのに、良いお客様を紹介してくれない紹介者が悪いと言うように変わりました。勿論、紹介者に直接そんな事は言わなくても、態度で分かります。そうなれば、当然、紹介も減り、営業成績も落ちてくる訳です。

重要な事は、出来る営業マンになっても天狗にならないと言う事です。

私は、ある方の紹介で、最年少で世界チャンピョンになり、最年長で再度世界チャンピョンになった極真空手の塚本先生の道場に入りました。心技体、塚本先生は素晴らしい方で、会えば誰でも惚れ込む人柄でした。たまにしか行かない私は行く度に1から学ぶようなもので、塚本先生に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、先生は、気にしなくて良いから、来れる時だけ来てくださいと言い、丁寧に教えてくれました。

そんな優しい先生に応えるべく、来れない時は、別の曜日に参加しました。すると、その曜日の先生は私には優しかったのですが、中々上手くならない若い練習生に、先週も言っただろう、何で出来ない?練習をして来いと言っただろうが~、お前が来ると迷惑だくらいの事を言うようになりました。無茶苦茶、上から目線です。その言葉は、私自身に言われているようで、私は行き辛くなって行かなくなりました。

人の心を掴む為に、上から目線にならない、天狗にならないと、どんなに出来る営業マンになっても自分自身に言い聞かせて下さい。

初心忘れるべからずです。どんなに出来る営業マンになっても初心を忘れていないから、多くの人の心がつかめ、安定した営業成績が出せるのです。

 ポチッとお願いします↓

有難う御座います。

 

タグ

営業「虎の巻66条」(もっと売上UP編8)

 

独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)

8、厳しいお客様と、真っ向勝負。

厳しいお客様こそが、あなたを成長させてくれます。そもそも、あなたの思い通りになるお客様だけと付き合っていて、あなたは成長できますか?

NOですよね。

トップセールスマンは、断られてからが勝負だと言う。そして、厳しいを言ってくださるお客様に感謝し自分自身の成長と糧とする。厳しい事を言ってくれるお客様を避けるのか?真摯に受け止め真っ向勝負するのか?で、あなたの今後の人生は180度違ってきます。

私が英会話の教材販売を行っていた時、お客様によっては、私たち営業マンに対し無茶苦茶厳しい事を言う人がいました。そんなお客様に当った先輩営業マンが夜お酒を飲みながら愚痴を言う。その内、お客様の悪口を言い始める。その先輩営業マンはどうなったか?いつまでも成績は上がらず、私らも追い抜かれ会社を去って行きました。色々な会社で同じようにお客様を批判する営業マンを見てきましたが、全員成績は伸びず会社を辞めて行きます。結果が出せない事を、自分自身の責任である事に気付き、お客様の厳しいお言葉に耳を傾けるべきです。

逆に、成績の良い営業マンは、お客様の悪口など言いません。お客様に厳しい事を言われたら、その言葉を真摯に受け止めるだけではなく、受け入れ改善をします。

ある営業マンが、お客様から、「あなたはちょっと暑っ苦しいのよ、もっと髪を短くした方が良いわよ」と言われ、短く刈った方が居ました。元々の髪形も、耳も出ていて、暑っ苦しい髪形ではありませんでした。なのに何故ですか?と私はその方に聞きました。「営業マンと言うものは、白いものでもお客様が黒と言えば黒なのよ。お客様の意見を真摯に受け止め、受け入れてこそ真の営業マンであり、結果を出す営業マンなのよ、厳しい意見を聞き入れ改善する事で契約いただけるなら、髪を切る事なんて簡単な事だし、それが出来ないなら営業マンは辞めるべきだ。坊主にして契約が今以上に取れるなら、俺は喜んで坊主にするけどね。」こんな事を言いいました、これがプロの営業マンであり、トップセールスマンになる方だと感じました。

あなたが、プロの営業マンとしてやって行く覚悟をする事こそが、あなたを成長させる第一歩じゃないでしょうか?お客様に、感謝をする事は有っても悪口を言ってはいけません。もし、あなたの上司や先輩がお客様の悪口を言うようでしたら、反面教師にしてください。私が知る限り、お客様の悪口を言って好成績の営業マンは居ません。

批判され批判し返すのか、真摯に受け止め、改善するのか?その後の人生が180度変わるのは明確です。

ポチッとお願いします↓

有難う御座います。

 

タグ

営業「虎の巻66条」(もっと売上UP編7)

独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)

7、相手の情報(近状)を、事前に調べ、褒める。

本当に便利な時代になりました。

あなたが、今日初めて会う相手でも、ネットで名前を検索すれば、その人の情報が出て来る場合が有る。

ブログやフェイスブックのようなソーシャルメディアを利用している相手なら、行動、趣味等が分かります。会う前に、その方の記事を読んで、相手が喜びそうな事を探して、会ったと時に褒める。

例えば、釣りが趣味で、数ヶ月前に大きなカジキを釣っていたら、ブログ拝見させて頂いていますが、先月、でっかいカジキを釣られていましたね、凄いですね~、どんな感触だったんですか・・・・・こんな感じで会話に入れば、相手は心地よく会話をしてくれます。

結果を出すには、お客様とのコミュニケーシュンを取る事が重要です。あなたが、その方のブログを以前から読んでいる事が相手に伝われば、それだけで相手との距離をグッと縮める事が出来ます。そうですよね、あなたに会いに来た方が、1カ月も前から自分のブログを読んでくれていると分かれば、好感を持つのは当然です。

実際に、私が体験した事ですが、15,6年通っている歯医者でのお話です。

私の前歯は、約30年間も仮歯のままです。歯医者さんからは、何度も、良い歯を入れるように言われましたが、1,2年に一度、仮歯を新品に変える方が白さを維持できると考え聞き入れませんでした。

この日も、仮歯を新品と変えようと歯医者に行きました。すると、先生が、國武さん随分活躍していますね、見させて頂いていますよブログ、先日も1000人もの前で講演してたいじゃないですか、凄いですね~、そんな偉い方が仮歯なんかじゃダメですよ。みんなから見られているんですから、仮歯じゃ恥ずかしいですよ。

だから、たまに新品の仮歯に変えて白さを維持しているんじゃないですか?

いやいや、ちゃんとした歯は、仮歯とは全然輝きが違いますし、お客様にも仮歯で演説は失礼ですよ。

そうですか?

そうです、30万円ちょっとで素晴らしい歯が入りますし、何十年経っても黄ばみませんから作りましょう。

そうですか?じゃあ、お願いします。

こんな流れで、30年も仮歯生活を送っていた私は、あっさりと歯を作る事になりました。30万円は、決して安くない、それなのに何故、そんなにあっさり決断したのか?

相手が以前から私のブログを読んでくれていて、その上、褒めてくれたからです。

30年間一度も仮歯で不自由した事もなく、良い歯を入れようなんて考えた事もなかったのに、たったこれだけの会話で簡単に私の心を掴んだ訳です。

商品じゃない、コミュニケーションです。私のブログやフェイスブックを読んでくれていて、その上、褒めてくれた事で、一気に相手との距離が縮まったて事です。

皆様も、誰かと会う時には、ソーシャルメディアを上手く活用して相手の心を掴んで下さい。

1,2記事だけ読んで行ったら逆効果ですから気を付けて下さい。会話の中で、相手に、バレてしまいます。

1ヶ月分くらい読んで、少し前の記事の話をする事で、この人は、本当に私のブログを見てくれているんだと、相手からの好感度がグッと上がります。 

ポチッとお願いします↓

感謝

タグ