男が男に惚れ込んだ瞬間
独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。
【器】
昭和の時代の芸能界は、新人が先輩に挨拶しても「おう」と軽くあしらわれる厳しい縦社会だったようです。
そんな中、若き渡哲也が挨拶に回ると、唯一当時の大スター石原裕次郎だけは違ったそうです。
石原裕次郎は、立ち上がって無名の渡哲也に頭を下げ『君が新人の渡君ですか、石原裕次郎です。頑張って下さい。』と言い、力強く握手して来たそうです。
その紳士的な振る舞いに、惚れ込んだそうです。
その日から石原裕次郎は渡哲也にとって、単なるスターではなく、自身の生涯を懸けるべき男となったようです。
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その忠誠心から、石原プロが映画製作の失敗で多額の負債を抱え倒産寸前に陥った時に『これを使ってください』と、100万円以上入った通帳を差し出したようです。
さらに所属していた大手事務所を辞め、沈みかけた石原プロという船にあえて乗り込んだのです。
そして、その裕次郎イズムは、次の世代へと受け継がれ、後に渡哲也を親方と慕う舘ひろしが現れたのです。
舘ひろしが、初めて渡に挨拶をした時、渡は裕次郎が自分にしてくれたのと全く同じ事を舘ひろしにしたそうです。
それに感激し、石原プロへの所属したそうです。
一人の大スターが蒔いた種が、次の世代へと受け継がれた訳です。
真の成功者になりたければ、石原裕次郎を見習って下さい。
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会社の戦力が去る瞬間、あなたの器が試される。
独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)
【社長の器】
会社を裏切り、同業他社へ行く社員へのある社長のスピーチ。
佐藤さん、今日まで本当にお疲れさまでした。まず最初に、心からありがとうを伝えたいです。
佐藤さんは何度も売上1位を獲得し、この会社の成長を引っ張ってくれました。それ以上に感謝しているのは、仲間への面倒見の良さです。
売上を競うだけでなく、後輩や仲間が困っているときには自分の時間を割いてまで支えてくれた今年です。
今回、佐藤さんが新しい道を選ぶことを、私は全力で応援します。
挑戦する人を送り出せることは、経営者として誇りでもあります。
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ただ、一つだけ覚えておいて欲しいのは、あなたの古巣であり、いつでも帰れる場所です。
もしもう一度仲間と共に働きたいと思った時には、私たちは大歓迎します。
佐藤さん、一緒に歩んだ時間は、会社にとっても私にとっても大切な財産です。
本当にありがとう。そして、これからの挑戦がますます大きな実りとなることを心から祈っています。
この結果、数年後に佐藤さんは戻って来そうです。
小さな会社の戦力の中心に止められる事は、大きな痛手です。
それでも大きな心で送り出すことによって、辞めて行った社員を戻すことに成功し、残っている社員達からの信頼を得ることにも成功します。
社長の器が試される瞬間です。
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良いと感じたら、この行動を癖にすれば成功し易くなります。
独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)
【褒める】
損なお客様と得するお客様、あなたはとちらですか?
当グループで大沢樹生さんと会員制馬肉料理『樹馬』を経営しています。
私がお店にいると、この料理無茶苦茶旨いですね〜と言って褒めてくれるお客様がいる一方で、何も言ってくれないお客様もいます。
残す訳でもなく完食するので、不味くは無いはずです。
昨日もそんなお客様達の貸切で、旨いとも不味いとも言わず完食していました。
帰る時、見送りに出ると、何を食べても美味しかったです、と言うのです。
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だったら食べている時に言ってくれれば、もっとサービスしたのにと思いました。
そうなんです、人って褒められるともっと何かしてあげたくなるものです。
だから、良いと感じたらストレートに口に出して伝える事が重要なんです。
褒められる=好感が持てる=もっと何かしてあげたくなる、こんな流れになり、褒める事であなた自身は得する訳です。
成功者と言うのは良いと思えば、ストレートに口に出して褒めるから、その相手からより応援され成功し続けるのです。
だから、あなたも成功したければ良いと感じる事があれば、相手にその気持ちを伝える癖を付けて下さい。
結局、他人を褒めることで得するのは、あなた自身なんです。
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