【あなたの説明が悪い】

お客様が、何度、説明しても、理解してくれないんですよ~はっきり言います。お客様が、理解してくれないのではない、あなたの説明が悪いのです。

お客様は、素人です。あなたは、プロです。素人でも、分かるように話すのが、プロの仕事です。

ひどい、営業マンは、理解してくれないお客様が、悪いと言い切る。

あなたは、どうですか?

お客様に理解してもらえない時、どのように考えますか?

お客様の責任?自分の責任?

自分の責任と考える人は、当然、何故理解してもらえなかったのか?と検証する。どの部分が、難しかったのか?専門用語を使い過ぎたのではないか?・・・等々

だから、次回は、説明の仕方、内容が変わる、これを繰り返し、誰にでも、理解してもらえる説明が出来るようになる。

同じ会社に入り、同じスタートラインに並んだはずなのに、上手く行かない事を、自分の責任と考える人と、そうじゃない人では、数ヶ月もしないうちに大きな差が出る。

結果が出ないのは、自分自身の責任と考える事が出来れは、あなたは、無限大に伸びて行くはずです。

何でも、他人のせいにする癖は、今日から止めませんか?

 

タグ

2014年8月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:経営学

【今が一番】

成功者と話をすると、人生の中で、今が一番と言う人は、多い。

ある方が、2年、5年、10年経って、聞かれても、その時が一番と言うはずだと言う。

そうなんです、成功者は、常に全力で前進し、常に人生を楽しんでいる。だから、常に今が一番なんです。

あなたは、どうですか?

人生において、もうピークは過ぎた何て思っていませんか?

カーネギーサンダーさんのように60歳を過ぎてから、大成功する人だっている。常にベストを尽くしていれば、今日より明日、明日より明後日と人生は、どんどん良くなるはずです。

タグ

2014年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:経営学

営業「虎の巻66条」(基礎編15)

15、お客様の前で、マイナス言葉は使わない。

売れない・・・、うちの社長が・・・、店長が・・・、全然、売れなくて・・・、給料が安くて・・・、とりあえず・・・

 

こう言い言葉を、お客様の前で使っていませんか?

お客様と、仲良くなったり、長い付き合いになると、ついつい無意識のうちに、上司や社長、会社の体制について、愚痴を言ってしまう。そんな人から、何かを買いたいでしょうか?だいたい、こう言う愚痴を言う時は、既に、顧客になっているお客様が多いから、そんなに営業に支障がないように思えます。

 

しかし、いくら仲良くなっていても、自分を担当している営業マンが、そんな愚痴を言っていたら、紹介しようと思っている知人が居ても、紹介しないでしょう。

「とりあえず」って言葉も、営業に来た人が、よく使います。とりあえず1ヶ月だけ使ってみて下さい、と言った感じで。即行性がある商品なら、とにかく、使ってもらう事で、お客様に良さが分かるので、絶対に、マイナス言葉でダメって言う訳じゃないですが、だったら、「間違いなく○○様に喜んで頂ける商品ですから」と、強く勧める方が良い。あなたの自信が伝わる言葉を使って下さい。

 

以前、誰もが知っている大手と定期的に取引が有った。その時の担当者は、とにかく、私の所に来て、会社の体制、給料、直属の上司の悪口を言いまくる。私は、彼に、だったら辞めれば良いじゃない?と毎回、言っていた。何年か付合いが続いたところで、その会社が、業界最大手と合併した。

 

 

そうなると、合併とは言っても、大手の方の人達が良いポストに付き、彼らの居た会社の人間は、要らないと判断された人は、退職に追い込まれて行くらしい。当然、当社を担当していた彼も、ちょっと粘っていたが、退職する事になった。

本人は、合併後も、会社の悪口を言いながら、居座っていたが、そんな社員にいつまでも給料を払うほど、彼の居た部署の上司は甘くなかったようだ。そして、彼は、同じ業界に転職し、私を訪ねて来た。

 

「会長、新しい会社の名刺です、とりあえず、1件、お付合いお願いします。」と言ってきた。あなたなら、どうしますか?私は、お断りしました。今までは、大手で、会社が力を持っていたから、私は、長年に渡り、我慢して来た。そんなマイナス思考の営業マンと、本来、付合いなどしたくない。

 

私は、彼に聞いた。どう、今までの、お客様は、契約してくれた?すると、いや~、皆さん、中々、お付き合いしてくれないんですよ、以前ほど会社が大きくないですから、信用が、今一みたいなんですよね、会長、お願いしますよ・・・と、こんな感じでした。

相変わらず、会社の悪口を言い、自分自身の生き方に非が有る事に気付いていないようだ。マイナス言葉を口にする営業マンと、喜んでお付合いするお客様は居ません。会社の看板があるから、仕方なく付合っているだけです。

もう1人、10年以上、付合いのある営業マンだいます、こちらも大手ですが、彼は、素晴らしい。

付合った当初、売れない、売れない、本当に、ダメ営業マンなんですと、彼は自分の事を言っていました。と言うのも、元々技術者で、営業ではなかったので、真実だったのでしょう。私は、彼に言ってあげた、そんな事をお客様の前で言っているから、売れないのよ、と。

でも、彼は、会社の悪口も、上司の悪口も言わない。商品に至っては、無茶苦茶、惚れ込んでいるようで、素晴らしい商品なんですと連発する。唯一のマナス言葉は、自分自身の成績の悪さだけだった。だから、多くのお客様が、何か彼を助けてあげたいと感じるのか、次第に、売れるようになって行った。

 

今では、その店のエースにまで成長して、どう最近は?と聞くと、お陰さまで、今月も目標は達成出来ています、会長、誰かお客様居ませんか?と10年前とは、別人のように自信がみなぎっている。マイナス言葉は一切ない。そうなると、私もお客様を、自信を持って紹介出来る訳です。

営業は、会社も、上司も関係ありません。売れない原因は、あなた自身の中にある事に気付いて下さい。特に、マイナス言葉は、あなたの売上の邪魔をするだけです。

タグ