営業「虎の巻66条」(もっと売上UP編28)

独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)

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 これは本の下書きですから出版したら購入して読んで下さい。(^∇^)

 28、自分が嬉しいと思う事を、先にお客様に行う。

多くの営業マンが満足な結果を出せずに去って行くのは、自分の主張ばかりをお客様にするからです。分かり易く言えば、自分が売りたい商品を、いかにして目の前のお客様に買ってもらうか?ここだけを考え営業をするから、一方通行の営業になる訳です。突然、訪問して売りたい商品を猛アピールしたり、いきなりの電話で忙しいと言っているのに商品説明をする、こんな営業をしてるから、売れるものも売れなくなる訳です。最近は、ソーシャルメディアのブログやフェイスブック、ライン等々を活用している方が増えています。ソーシャルメディアでも結果を出せない人は一方通行なんです。

結果の出せないAさんの例を見て下さい。Bさんから〇〇交流会を開催するので参加しませんか?こんなメッセージが来ているのに興味が無いからAさんは、返事も書かない。その後、Aさんがある会を主宰する事になり、Bさんへお誘いのメッセージを送る訳です。あなたがBさんだったら参加しますか?メッセージは履歴として残っています。Bさんの誘いにAさんが返事をしていない事も一目瞭然です。そんな相手からの誘いを快く承諾する人は少ないはずです。参加できなくても、せめてお断りのメッセージを送るくらいの常識を持つべきです。勿論、今後Bさんとお付合いをしないなら返事をする必要は御座いません。ところがAさんは無視したBさんを誘っている訳です。結果の出せない営業マンは、このAさんと同様の行動が多いのです。

結果を出したければ、普段から相手が喜ぶ事を先に行う癖をつけて下さい。私は色んな会を主催しています。時間さえあれば参加してくれるCさんが居ます。ある時Cさんが、私に「会長、1つお付合いをお願いできませんか?」と、正直、必要ないものを売り込んできた。勿論、私は即答でYESと言いました。何故なら、普段からCさんは私の喜ぶ行動をしてくれている上、この商品が私に必要ないことも承知で、本当に申し訳なさそうにお願いして来たからです。普段から、損得を考えず相手が喜ぶ行動をする事で、コミュニケーションが取れ、相手との距離がグッと縮まっているから、あなたの商品が簡単に売れるのです。

そんな時間を取らずに、即断即決をさせたい営業の方々も同じです。1時間だけと、お客様との商談時間が決まっていれば、時間が無いからと商品の猛アピールを1時間やり続けるから売れないのです。何をすれば、目の前のお客様が喜んでくれるのか?ここを考え会話して下さい。家族の事、趣味等々、お客様が話して楽しい事に耳を傾け聞く事を優先してみて下さい。社長室にゴルフの優勝カップが並んでいれば褒めて優勝した時の話を聞いてください、そうすればお客様は心地よくなり、最終的にあなたのビジネスを真剣に聞いてくれます。実際、初めて来たネット関係の営業マンが、1時間近く私の話を聞いてくれたことがある。その間、彼は売りたい商品の話をする訳でもなく、興味深く私の話を聞いてくれていた。結果、私は彼と契約を結ぶ事になりました。営業された感もなく、いつでも時間が有れば遊びに来て欲しい、そんな気持ちにさせられました。

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