独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。　(^∇^)

感謝

これは本の下書きですから出版したら購入して読んで下さい。(^∇^)

 ３０、私生活の充実。

 仕事とプライベートは別と言ったり、仕事にプライベートを持ち込むなと言う無能な上司が居ます。言っている事は間違ってはいませんが、私達は人間です。感情ある動物なんです。彼女と喧嘩したり、家族内の悩みを抱えて、目の前のお客様に集中出来ますか？出来る方は、強固な精神の持主で、素晴らしいのですが、そんな方は、ほんの一握りです。そんな上司の下で働く部下は、可哀想です。私のサラ―リーマン時代の上司は、母親の葬儀にも行かず営業の最前線に立っていました。彼は、私の同僚が家庭の悩みを抱えてクヨクヨするのを見て「仕事に集中しろ、悩んだふりして仕事の手を抜くな～、男なら仕事で結果を出せ～」こんな事を言っていました。その結果、私の同僚は会社に辞表を出しました。この上司の時代は高度成長期で、企業戦士と言われ、家庭を顧（かえり）みず仕事・仕事が当たり前でしたが、今の時代、そんな強固な精神の持主は希少です。私生活に悩みを抱えていては、営業に集中出来ず好成績は出せません。

実際、私の部下でも数名が離婚し、例外なく営業成績は下がりました。その中の１人は、「女房なんか口うるさいから居ない方が良い、早く出て行ってくれないかな～」と言っていた者が、本当に奥さんが家を出て、正式に離婚が決まったら、会社にも来なくなりました。何日も無断欠勤が続き、当時の部長にお願いされて、私が彼を家まで迎えに行った事が有ります。離婚前までは、好成績を上げ生き生きしていた男が、別人になっていました。覇気が無く、抜け殻になっていて、何を言っても上の空だったので、好きなだけ休んで仕事をしたくなったら来いと言って帰りました。彼は、それから１週間位休んで、職場復帰しました。

正直、女性より男性の方が弱いようです。

営業で成功する為には、私生活の充実は不可欠です。失ってからでは遅いのです、今、パートナーや家族が居るなら多少の不満が有るとしても、失った時に空く大きな空洞を考え行動して下さい。

また、本気で打ち込める趣味を持つ事や、欲しいものを手に入れる事も、私生活を充実させてくれるはずです。休みを取った時は、仕事を忘れ私生活を楽しんで下さい。せっかく休んでも、仕事の事が気になって休みを楽しめないようでは、良い営業成績を上げられません。オン・オフを明確にする事こそが、TOPセールスマンへの道です。

ポチッとお願いします↓

感謝