営業「虎の巻66条」(もっと売上UP編13)
独立・起業、伝説塾の、あったか社長、國武栄治 です。 (^∇^)
13、社長も社員も同等に
多くの営業マンの失敗は、相手を役職で判断する事です。相手が社長だから、大手企業の重役だから、腰を低くし相手を尊敬し、新人営業マンだったら、上から目線でものを言う。
あなたが、この露骨な態度を目の当りにしたら、この営業マンと契約しますか?これから、末永いお付き合いをしたいと考えますか?こん営業マンを応援したいでしょうか?ほとんどの方がNOと答えるはずです。役職に関係なく、目の前の方を敬い尊敬する心を忘れない事が重要です。
以前、知人に紹介された無茶苦茶腰の低いコンサルタントの方の事例をお話しします。
紹介されたコンサルタントの彼は、腰が低く、丁重で、その上、情熱に溢れていました。知人が会長のグループで売上げ不振の会社が有ったら使って下さい、必ず黒字にしますよ、と言いました。そこで、あるお店をみてもらおうと考え、お店に連れて行き店長に紹介しました。何度か私が主催する飲み会をこの店で開き彼を呼び、お店の問題点について尋ねると、的確な回答をするで、さすが出来るコンサルタントだと感じました。そこで、店長に彼にコンサルをお願いしたらどうだ?と言ったら、間髪入れずにお断りしますと言いました。
その時は店長のプライドがコンサルタントを受け入れないのだろう感じ、時間をかけて店長を説得しようと決めました。それから何度か店長に受け入れるように説得していたら、店長が断った理由を語ってくれました。
実は、ある飲み会を会長が開き彼が参加した時、参加費が1000円足りませんでした。そのまま店内に進もうとした彼に、○○様、1000円不足していますが・・・と声をかけると、振り返りポケットから1000円を出し、クシャクシャに握りつぶして私に投げました。会長の前ではあんなに腰が低く丁重なのに、何、二重人格?こんな裏表のある人間にコンサルなんか頼めないと思ったからお断りしました。コンサルを入れる事に抵抗が有る訳ではなく彼にはお願いしたくないだけです。
私はこの話を聞き驚きました、と言うより私の見る目の無さを反省しました。もし、彼が相手により態度を変えなければ、今回の仕事を獲得し収入を得たはずです。
うちの店長は、飲食店で長く責任者をして来ているので役職で態度を変えるような事はしません。それどころか、表で待っている運転手に必ずコーヒーを差し入れし、お腹の方はいかがですか?と聞くようです。これは、ある上場会社の社長がお客様を接待でご利用頂いた時に、後日運転手の方が社長に報告し、私がその社長とゴルフに行った時にお聞きしました。もの凄く鼻高々でした。
皆様も、成果を上げたければ、役職を見て相手に対する態度を変えない事です、裏表のない態度こそがあなたの成果に繋がります。対人間として、相手を敬い尊敬する事を忘れないで下さい。
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