営業「虎の巻66条」(もっと売上UP編4)
4、何度断られても、あなたの情熱が有る限り、営業を続ける。
営業で、結果を出す人と、出さない人って、知識やテクニックの差じゃない。どれだけ、諦めないか?この違いです。
日本は、ネットワークビジネスを行う人が多いが、直ぐに辞める人も多い。ネットワークビジネスの基本は、自分が良いと思い使ってる商品を他人に勧める。ところが、多くの方が、商品は、二の次で、自分が儲かるから、友達を誘おうとする。当然、そんな気持ちで誘う訳だから、断られる。2,3人、断られたらだけで、自身の情熱も消える。
基礎編で書いたように、あなたが、今、取り扱っている商品に惚れ込み、その商品を必要とする人に勧めるなら、何度断られても、諦める理由がない。あなたの情熱が有る限り、チャレンジし続けるべきです。営業は、断られる事から始まる訳ですから。
成績の良い人は、断られない訳じゃない。断られても、諦めないだけです。そこには、商品に対する自信と、営業に対する情熱がある訳です。今月、○○○万円の目標を達成するとか、○○○万円売上を上げて、○○万円稼ぐと言う明確な数字が頭の中に有るからです。
私は、沢山の営業マンを見て来ましたが、結果を出さない人間の共通点は、この月目標がない。朝礼や、日報に、目標数字は書くが、形式上で、本人が、本気で上げる気のある目標ではない。その証に、今いくら?目標まで、いくら?と聞いても、結果を出さない人間は、答える事が出来ない。
まずは、今月、いくら売上げるかの目標を、明確の持って下さい。あなたが、今月欲しい給料がいくらで、いくら売上げたら、その金額が頂けるか計算して、本物の目標を持って下さい。
そうすれば、何度断られても、情熱が冷める事は無いはずです。
会社によっては、固定給で、歩合のない営業も有るでしょうが、年間の成績で、ボーナスや翌年の評価に繋がるはずです。結果を出せば、必ず、あなたに何らかの見返りは有るはずです。
まだ、私がサラリーマンだった頃、どうしても今月、80万円必要だと言う部下が居ました。彼は、必死でした。その為に、何としても売上を上げると言う情熱は、私にも伝わって来ました。そして、ついに契約を取って来たのですが、ローンを申し込もうとしたら、そのお客様が、自営業の方で、数年間、所得税を滞納していて、その額が、数百万円もありました。普通なら、この時点で諦めます。でも、彼は、何としても売上を上げて80万円稼ぐと言う明確な目標が有ったから、売上への執念、情熱は消えませんでした。お客様を、説得し、何とか数百万円用意して頂き、納税して頂き、契約を終結させました。
もしも、彼に、何としても売上を上げると言う情熱が無ければ、このお客様は、資産としての不動産を持つ事も出来なかっただろうし、滞納した税金に追われる日々が続いた事でしょう。
逆に、情熱が無い社員は、基本給だけ頂けば良いと考えている訳ではないだろうが、何かに付けて、売上が上がらない理由を会社の責任にして、営業に対する情熱のかけらもない。当社にも居ます。私の前では、情熱が有るふりをするが、影で、他の社員に会社や私の悪口を言い、売上が上がらない事を正当化する者が。悪口を聞く方の社員が呆れて、何で彼は、辞めないのですかね?と私に言うくらいです。
重要な事は、会社や上司ではない。あなたが、どれだけ売上を上げる事への意識が強く、情熱が有るかです。情熱が消えない限り、目の前のお客様へのアプローチは続けて下さい。
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